美しい景観に佇む石挽手打ち常陸秋そばのお店
ここ最近 猛暑続きなので、冷たいお蕎麦が食べたくなります。
去年 茨城県石岡市のフラワーパークがリニューアルされた時、行ってきて
その帰り道、車内から見つけたお蕎麦屋さんの外観が素敵だったので、印象に残っていました。
あのお蕎麦屋さんに行ってみるか。
動画でのご案内 15秒程度の動画です
動画で店内の様子やお料理をまとめてみました。ご覧になってね。↓↓
手打ちそば処 麓(ふもと)
山の麓にあるから麓と言うのか?
お蕎麦屋さんと言うのにぴったりな外観で、ロケーションも静かにお蕎麦が食べられそう。
この木々に囲まれたひっそりとした佇まいに惹かれました。
アートが感じられる店内
お蕎麦屋さんに最適のロケーションと建物の造りなのですが、
お蕎麦屋さんとして選んだ土地や建物という訳でなく、もともとが店主のご自宅だそうです。
神様がここでお蕎麦屋さんを始めよ。と示唆してくれたのか?
本当に全体的によくまとまっています。
最初に目に入ったのは、廊下にあるステンドガラス?の行灯でした。
切り絵風で素敵です。
掛け軸も絵画風
布製品の販売もありました。
もともとご主人は幼いころから画家志望だったそうで、アートには関心があるんですね。
作品の中には、ご主人の作品もあるのかも?
そうそう、写真を撮らないでしまいましたが、
渡り廊下の真ん中には、そば打ちの場所もあってガラス越しに見えました。
よくお蕎麦屋さんでは、店頭に蕎麦打ち場があるのですが、ここにあるのはやはりご自宅を改装したからならではなのかもしれません。
メニューのご案内
メニューのご紹介です。 茨城県産 常陸秋そばを使用しています。
メニューには書いてなかったのですが、限定10食で十割蕎麦もあるそうです。
種類はそれほど多くはないと思いますが、これだけあれば私には十分。
店頭で、ぶっかけ納豆蕎麦がオススメと書いてありました。
主人は、迷わずぶっかけ納豆そばにしました。
おや? 納豆が黒い。
想像していた納豆とは違い、納豆が黒くて目を惹きました。
ご自宅で作られた納豆なんですか? と尋ねたら、こちらは山形町(大子の近く)の舟納豆を仕入れているんだそうです。 舟納豆はよく見かけますが、こんなに黒い納豆とは知りませんでした。
それほど粘りが強いわけでもなく、美味しい納豆でした。
思わず初めて、舟納豆を買ってみたいと思いました。
私は、せっかく7月に来たので、7月~9月限定の豆腐そばにしました。
基本的に納豆そばと中身が同じような感じで、納豆の代わりに豆腐が3切れトッピングされていました。
こちらのお豆腐も豆腐が濃く、美味しいものでした。
お蕎麦のお盆に小さなスプーンが置かれていて、これ、何?
後でデザートでも来るのかな? と言ったら、主人はそんなの付いてくるわけないじゃん。
と言いました。
でも、後から蕎麦湯と一緒にそば茶ゼリーが届きました。
上にきな粉が乗っていて、ほんのりと甘いゼリーです。
食後の感想
お蕎麦は挽きぐるみと言う黒っぽい田舎蕎麦なんだそうですが、それほど太い麺と言うわけでもなく、食べやすかったです。 お蕎麦自体は大変美味しいと思いました。
かえしは、上品なマイルドな味でしたが、私的には、だぼうのようにもう少し塩辛いほうが好みでした。 とくにぶっかけだったからかもしれません。 蕎麦湯で割って飲むと、かなり薄いかな。
コメント