ぶどうの王様シャインマスカットをたっぷり乗せて
去年シャインマスカットのケーキを作りましたが、秋になってシャインマスカットが安くなってきたこの時期、今度は違ったシャインマスカットのケーキを作りたい。
タルトはちょっと自信ないなぁ~と思うところに、
パティシエ 石川マサヨシさんの失敗しないタルト生地の作り方・敷き方と言う動画を見て、これを基にシャインマスカットのタルトを作ってみることにしました。
Marine
タルトさえできれば、あとはなんとかなる! 気がする
本来は、16㎝のタルト型で作るレシピですが、16㎝のタルト型がないので、18㎝で作りました。
それでも、ちょうどよく火の通りも見た目も良いケーキが出来ましたよ。
まずは、分かりやすい動画をご覧ください。
【材料】
シャインマスカットのタルトの作り方 18㎝タルト型
〈タルト〉
- バター 50g
- 粉糖 30g
- 塩 ひとつまみ
- 全卵 16g
- 薄力粉 80g
- アーモンドプードル 16g
- シャインマスカット 1房
- ミント 少々
〈カスタードクリーム〉 - 牛乳 250ml
- 卵黄 2個
- 砂糖 60g
- 薄力粉 20g
- バニラエッセンス 少々
〈ナパージュ〉 - 水 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 粉ゼラチン 小さじ1
動画で分かりやすくご紹介 1分程度の動画です。
TikTokで詳しく説明しています。↓↓
【手順】
〈タルト生地〉
- 大き目のボウルに常温に戻したバターと粉糖をよく混ぜる。色が白っぽく変化してきたら、塩を1つまみ混ぜる。
- 1に全卵16gを2.3回に分けて、生地に馴染ませる。
- 薄力粉とアーモンドプードルは混ぜ合わせてから、2にふるい入れる。
- 生地を切るように混ぜ合わせる。(あまりコネ過ぎない粉気がなくなる程度。)
- 4をラップで包み1h以上冷蔵庫で休ませる。
- 冷蔵庫から生地をとりだし、綿棒で真ん中から押して、生地をやわらかくなるようにしていく。
- 厚さ 3㎜程度に綿棒で伸ばし、タルトの型に貼る。
- 側面からはみだした生地を綿棒を転がし、切り落とす。
- 底にフォークで空気穴をあけて、冷蔵庫で15分ほど休ませる。
- 170℃のオーブンで30分ほど焼く。(途中で底が膨らんできたら、一旦オーブンを開けて、底にフォークで穴をあけて空気を抜く。)
- 卵の黄身を少量の水で溶き、内側をコーティングして、さらに10分焼く。
(防水効果がある。フルーツなど水分の多いものを作るときに便利。) - クーラーで休ませる。
〈カスタードクリーム〉
- 鍋に牛乳を入れ、弱火で温める。沸騰しないように注意する。
- 別のボウルで卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜ合わせます。
- 薄力粉をふるいながら加え、さらに混ぜ合わせます。
- 温めた牛乳を少しずつ加え混ぜ、滑らかになったら鍋に戻す。
- 4.を中火にかけ、泡だて器でかき混ぜながら、クリームがとろみを帯びるまで加熱します。
- 火を止めて、バニラエッセンス(お好みでラム酒でも可)を加え、パットに移し、すぐにラップを密着して氷で冷やし冷まします。
〈成形〉
- タルトの底にカスタードクリームを絞り入れる。(お好みで中央を山のようにしても♡)
- シャインマスカットを洗い、1粒ずつ水気を拭きとり、半分にカットする。
- 1のカスタードの上に、カットしたシャインマスカットをお好みの形に並べていく。
- 電子レンジでナパージュ用の水と砂糖を溶かし、砂糖が溶けたら、粉ゼラチンを加え溶かし、シャインマスカットの表面に塗って、艶を出します。
- ところどころに、ミントを散らし、冷蔵庫で1hほど冷やしてから食べます。
コツと注意点
■タルトの型は焼き上げたあと外れやすいように、すみずみまでしっかり油を塗っておいてください。
私は、油のスプレーを使いまんべんなく噴射しました。
■粉類はボールで混ぜ合わせてから、ふるってください。
食後の感想
フレッシュなシャインマスカットとカスタードの組み合わせがとても美味しかったです。
タルトも軽くサクッとして食べやすかったです。
マリン
実はこれ、2回作っちゃいました。
パパ
ラム酒を加えたカスタードクリームは、カヌレみたいな味になったね。
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