やっぱりタルトタタンは紅玉じゃなくっちゃ!
この間 はじめてタルトタタンを作ったけれど、カットしたとたんに崩れて、いまいちだったな。
あれは、やっぱり紅玉を使わなかったからかしら?
紅玉は硬さがあるので、煮ても型崩れしにくい。タルトタタンに向いているりんごの種類なんです。
くやしいから、紅玉で作り直してみよう。
今日は15㎝のケーキ型で作るりんごのタルトタタンのレシピのご紹介です。
cookpadのレシピに掲載されていたのを、見ながら作ってみました。♡
紅玉4個で足りると思ったら、5~6個 約1キログラム必要でした。
少ない紅玉で作るのも抵抗があったけれど、また買いに行くのも面倒になってしまい、そのまま4個で作りました。 ややぺったんこになってしまいました。(;^_^A
皆さんは紅玉5~6個で作ってくださいね。
まずは、分かりやすい動画をご覧ください。
りんごのタルトタタンの作り方 15㎝型
【材料】
〈底〉
- 無塩バター 50g
- 薄力粉 100g
- 塩 1つまみ
- 卵黄 20g(1個分)
- 冷水 20㏄
〈中身〉
- りんご(紅玉) 5~6個(1㎏)
- グラニュー糖 80g+水大さじ1、 グラニュー糖 50g
- 無塩バター 40g
- レモン汁 小さじ1
- お好みでラム酒またはカルバトス 大さじ1
- バニラアイス(トッピング)
動画で分かりやすくご紹介 1分程度の動画です。
TikTokで詳しく説明しています。↓↓
【手順】
〈底作り〉
- ボウルに常温に戻したバター、薄力粉、塩を加えて、すり合わせる。
- 卵黄、冷水を合わせて混ぜ、1に加えて、練る。
- 厚さ3㎜に伸ばして、ケーキ型の底面に合わせて生地を切り抜く。 底面にオーブンシートを敷いて、ケーキ型に入れ、冷蔵庫で1h休ませる。
- 生地にアルミホイルを敷き、その上にストーンを乗せて、170℃のオーブンで15分焼き、焼けたら冷ます。
<タルトタタンの中身づくり>
- りんごの皮をむく。(今回は紅玉が4個しかなかったので、4個で作りましたが、本当は5~6個)
4等分にカットして、芯は捨てて、皮は捨てずにとっておく。
- フライパンにグラニュー糖の約6割(約80g)と水大さじ1を入れて火にかけ、フライパンをゆすりながら、全体的にキャラメル色になったら火を止める。
- バターを加え、再び火を入れて溶かし、残りの砂糖 50gとりんごとりんごの皮、レモン汁を加えて、丁寧にソテーしていく。
- 最初は全体的にキャラメルを林檎に絡め、少しすると水分がたくさん出てくるので絡めます。
混ぜすぎないように鍋をゆする程度にする。そんなに混ぜなくても良い。 - ある程度水分が飛んだら、焼き面を裏返す。水分はしっかり飛ばす。焼成後の型崩れ防止のため。
ソテーで多少煮崩れしますが、紅玉なので煮崩れは少なくて済みます。 - 別鍋に取り出した皮をソテーして、りんごをソテーした煮汁もその鍋に移し、煮詰める。
皮がクタクタになったら、OK.
- 皮をガーゼに入れて、りんごの鍋に絞り出す。さらに汁にとろみがつくまで煮詰める。
(皮にもペクチン(ゼリー質)があるので) - りんごが透き通ってきて、キャラメルにとろみがついたら、ケーキ型に隙間のなように並べていく。 ゼリー質のペクチンも型や真ん中に行き届くように入れる。
- 鍋を200℃のオーブンに入れ、15分経ったところで、180℃に下げさらに40分焼く。
- 9に焼いてあった底の部分を乗せて(少し押すように)さらに5分焼く。
焼けたら、重しを乗せて、冷ます。
- 粗熱が取れたら、冷蔵庫で1晩休ませる。
- 温かいタオルで型の周囲を包み、型から外す。
- カットしたら、バニラアイスやミントをそえていただく。
コツと注意点
■3のキャラメリゼを作る工程で、グラニュー糖を火にかけるとき、ヘラで混ぜたくなりますが、ヘラでこすってしまうと、ヘラにキャラメルがくっついてしまうので、必ずゆすってキャラメル色になるまで作ってください。 あまり強火で早く作ろうとしてしまうと、焦げるので注意してね。
■りんごの皮にもペクチン(ゼラチン質)があるので、是非皮もソテーして使用してください。
種は捨てて大丈夫です。
■レシピが15㎝の底抜け型を使用と書いてあったので、底抜け型で作ったら、焼いている途中、隙間からペクチンが流れ出てしまって、もったいないことをしました。 底抜けしないタイプを使用したほうがいいと思いました。底抜けしないタイプでも、温かいタオルで温めると、ペクチンがゆるんで、すっと外れます。
食後の感想
今回は流れ出てしまったとはいえ、ペクチンがしっかりあったので、カットしたときに崩れず、ちゃんとタルトタタンになっていました。
ハーゲンダッツのバニラアイスと生のミントと併せて食べたら、ほんとに美味しくて、感動しました。
今回はこれで成功としよう。 来年は、底抜けしないケーキ型で作ろう。
すっごく美味しんだけれど。。。
ここ最近の中では1番の美味しさだね。
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